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2018年3月26日~4月7日 四国お遍路最終回 65番寺~88番大窪寺まで結願寺を周り小豆島へ |
1日目 成田空港~高松空港~高松市一宮寺~金刀比羅さん |
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3月26日/1日目 |
成田空港3Terminal |
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高松空港 |
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83番一宮寺 |
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金毘羅さん参拝 |
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琴平.とらまる旅館 |
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今日の歩行数&距離
26746歩 18.7㌔ |
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成田空港LCC専用第3ターミナルへ |
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八八番/大窪寺で結願 |
四国遍路は2013年 徳島市の四国一番霊山寺からスタートし、あしかけ5年かかった四国歩き遍路も今年で最終回。
徳島~高知~愛媛~香川と進み、およそ1400㌔を踏破、今年は八十八番大窪寺(結願寺)まで到達する予定。
2018年3月26日 Jetstar便を利用 高松空港へ成田第3ターミナルからのフライト。
高松~成田/往復二人36000円。
成田第3ターミナルはLCC専用で、第2ターミナルから500㍍ほど先。歩いて進むと連絡バスが停車中、それに乗り5分程で到着。WEBチェックインを済ませていたので、長い列のできている搭乗手続きカウンターを通過して直接
保安検査場へ。早くて便利。
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スマホでWEBチェックイン |
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成田第三ターミナル164番ゲートからJetstar8:50発の便で-------10:15分 高松空港着。
空港の到着ロビーを出たところで、白衣を着て、数珠と袈裟を首にかけ、お遍路スタイルに変身。快晴の青空の下、最後の四国歩き遍路の旅は、高松空港から10㌔ほど先の83番札所一宮寺からのスタート。 |
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高松空港を出たところ |
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四国88か所:83番一宮寺は高松市一宮の住宅街の一角に建つ。 |
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今回のお遍路最初の一宮寺を参拝・御朱印をいただき、お寺近くの一宮駅へ。
金刀比羅宮に立ち寄るため、13:22発の琴平電鉄で琴平へ向かう。 |
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地方の交通機関はどこもがらがらの場合が多いのだが、琴平電鉄車内は地方電車では珍しく多数の乗客。 |
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午後14:02琴電・琴平駅に到着。
50年以上前高校の修学旅行でこの地を踏んでいるのだが全く記憶にない。 |
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琴電・琴平駅 |
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駅横の金倉川を渡り左折するとまもなく金毘羅さんの参道である。 |
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参道入ってすぐのところ「虎屋別館」似た名前なので今日の宿「とらまる旅館」と勘違いした、今の天皇ご夫妻も宿泊したこの老舗旅館は廃業し荒れ放題の姿が痛々しく淋しい。 |
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宿はそこから更に進み石段を100段あがったところにある「とらまる旅館」 |
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古い宿でお遍路宿のようだが、お風呂は天然温泉。宿に荷物を預けて琴平本宮まで行くことに。 |
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少し石段を上がり振り向くと讃岐平野の眺望が広がっている |
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ひざ痛を持つMは、これから長いお遍路を控え遍路とは関係ない金毘羅宮を、宿から600段以上の長い石段を上がっての参拝に少し不安を感じていたが、無理しないでゆっくり登ることにする。 |
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鼓楼、朝夕時刻を知らせる時太鼓を備えている。 |
石段365段大門は神域の総門。水戸光国の兄である松平頼重候から寄進された。 |
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大門の先の石畳の道、桜馬場 |
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石段628段にある「旭社」
旭社の祭神は、天御中主神・高皇産霊神・神皇産霊神・伊邪那岐神・伊邪那美神・天照大御神・天津神・国津神・八百万神 |
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御前四段坂 ここを上りきると本宮はもう一息。 |
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785段目、琴平御本宮拝殿にやっと到着。
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参拝は決まり通りに「二拝二拍手一拝」で。
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琴平本宮について...琴平観光協会案内 |
御本宮社殿の創立に関しては、上古に属するという以外、詳細は解っていません。今を距ること約1000年前の長保3年(1001)、藤原實秋が一條天皇の勅を奉じて改築したのに始まり、その後の元亀4年(1573)の改築、天正年間(1573~1592)の長曽我部元親による再営を経て、万治2年(1659)の高松城主松平讃岐守賴重之による改築に至り、明治11年(1878)の改築で現在の社殿ができました。本殿・幣殿・拝殿はすべて清素を主とし、檜材が用いられ、檜皮葺の大社関棟造です。枓栱は全て角材が用いられ、一切弧をなしていないのが他に類をみない特徴です。 |
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本宮の北東側にある高台、ここからの眺めは絶景だ。
案内図によると、讃岐平野の彼方に瀬戸大橋や讃岐富士などを望むことができるとのこと。霞んだ先に瀬戸大橋が見えているのだろうか? |
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本宮の前にある神木のクスノキ。 |
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本宮授与所の向かい三穂津姫社までの長い廊下は南渡殿という。屋根は檜皮葺。明治11年(1878)建築。この辺り一帯はどこも幻想的で厳かな雰囲気。 |
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三穂津姫社の正面から下に向かう石段は下向道といい、お参りを終えてここからは下り一方の帰路となる。 |
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金刀比羅宮本宮参拝には往復2時間ほどかかって宿に戻る。
心配したMのひざ痛も特段心配ないようだった。 |
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「とら丸旅館」の部屋は金毘羅さんの参道に面した角部屋。歴史ある宿らしく素朴で旅籠の風情。 |
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金毘羅歌舞伎の行われる「金丸座」は宿から5分ほどの高台にあり頑張って見学に行く。Mは宿に残ってお風呂へ。お風呂では日本びいきで日本語堪能なサンフランシスコから来たアメリカ人の老姉妹と一緒になり、日本やアメリカのことをいろいろ話、すっかり長湯をしたようだ。 |
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今年の公演は4月7日から2週間行われる。今日はひっそりと公演日を待つ様子。
観劇の料金は10000円~16000円と高額だが全国からのファンで満員盛況らしい。 |
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とらまる旅館に戻る。
夕方6時部屋の窓を開けるとすぐ下が金毘羅さんの参道。もう歩く人はいない。
夕食は牡蠣の土手鍋やお刺身でとても美味しかった。ゆっくりいただき明日からのお遍路の備えて、お湯にもう一度浸かって早めに休む。 |
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本日の歩行数&距離
26746歩 18.7㌔ |
歩行距離=ゆっくり歩きの
身長179㎝x歩幅0.7で計算 |
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