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2023年11月23~12月4日 父母と娘の3人旅。ローマからナポリ~シチリアを周遊してマルタ共和国バレッタからトルコ・イスタンブールへ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
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シチリア島・カターニャ(Sicilia)ウヅェダ門 |
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11月29日、旅行7日目 パレルモからカターニャへ、シチリア島内の移動日。 カターニャ(29万人)はシチリア島でパレルモ(63万人)に次いで二番目の都市。 |
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午前8時、パレルモ/ホテル・ワーグナー4階レストランで最後の朝食。 |
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9:30分、荷造りしてチェックアウト。 booking予約の中でここだけ現地支払(市税20ユーロ加算)、フロントで清算する。 |
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パレルモ中央駅は昨日確認していたので判り易い。 ホテルを出て左のローマ通りを真っすぐ一本道、駅までの道は20分ほど、懐かしいパレルモの通りを歩いて行く。 |
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パレルモ中央駅 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
イタリア鉄道/トレニタリア |
トレニタリア は、イタリアの国鉄 の業務を引継いでいる民営の鉄道会社。トレニタリアHPから予約していた列車は、パレルモ駅からメッシーナで乗換え、カターニャまでシチリア島を所要:4時間28分かけ半周する。 |
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パレルモ中央駅(インターシティ.730)10:15発~13:10メッシーナ駅着、乗換13:20発~(REGIONALE.5395)14:43カターニャ中央駅着予定--所要:4時間28分 |
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パレルモ駅~メッシーナ駅チケット |
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トレニタリア鉄道、パレルモ駅⇒メッシーナ駅乗換⇒カターニャ駅まで、19.1€X3=57.3€ 三人で9053円。 |
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座席は進行左海側を予約した。地中海を眺めながらパレルモからメッシーナへ、そこで乗換えてカターニャまでの4時間半、快適な鉄道旅だった。 |
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PalermoCentral 10:15(INTERCITY730)~13:10 MessinaCentral乗換 13:20(REGIONALE VELOCE5395)~14:43Catania Centrale--所要:4時間28分 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
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シチリア島/地中海のこの海域は「ティレニア海」と呼ばれている。 |
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途中のメッシーナ駅で乗換時間が僅か10分。時間にずさんなイタリアの鉄道なので少し心配していた。メッシーナ駅に到着、急いで階段を降りて、改札口近くの電光掲示板でカターニャ行の列車の出発ホームを探すと1番線、改札目の前のホームですでに停車中だった。カターニャ方面の列車は満席だったが、問題なく乗換えられた。 |
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メッシーナ駅~カターニャ駅チケット |
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メッシーナから終点カターニャへ向かう途中でタオルミーナを通過した。映画「グラン・ブルー」の舞台の海景観だけ見ながら通過して、1時間20分ほどでカターニャ駅に時間通り14:43分に到着した。 |
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シチリア・カターニャ中央駅 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
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カターニャ駅からホテル「Le Suites Del Duomo House 」までは1.1㌔ 15分程 |
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カターニャ/ビットリオ・エマヌエール通り(Via.Vittorio.Emanuele.II)を歩いて行く |
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ドゥモ広場/象の泉(エレファントファウンテン) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
「象の泉」 |
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大通りを歩いて15分位で、大聖堂広場に着く。広場にはランドマークの象の泉(エレファントファウンテン)ローマ時代の溶岩を固め作られカターニア人の待合わせスポットとなっている。象はカターニアのシンボルで1736年、サンタ・アガタ大聖堂同様ヴァッカリーニにより設計された。 |
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サンタ・アガタ大聖堂 |
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1900年頃のドゥオモ広場、聖アガサと象の噴水に捧げられた大聖堂.マイスタードルッケより画像転載 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
100年前と今の景観はほとんど変わっていない! | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
サンタ・アガタ大聖堂(Cattedrale di S.Agata)は11世紀中ごろ、聖アガサへ寄贈され建てられた。1693年の大震災の後、再建築された。堂内に作曲家ベッリーニの墓も祭られ、聖堂下にはローマ時代の浴場跡(TermeAchilliane)が残され聖堂内に入口がある。 |
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エレファンティ宮(カターニャ市庁舎) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
「アメナーノの噴水」 |
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魚市場ぺスケリア(Pescheria)は大聖堂のすぐ近く1930年代に港の改築工事が行われ、かなり埋め立てられたため、今は街中にあるが、もともとは港のすぐ前が市場だったが、水の豊富なアメナーノ川の河口につくられた。アメナーノ川はエトナの雪解け水が流れるきれいな川、地下を流れて「アメナーノの噴水」はその澄んだ美しい水が今もみられる。 |
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魚市場通り「Catania Fish Market」 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
魚市場ぺスケリア(Pescheria) |
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カターニャのホテル「Le Suites Del Duomo House 」はドゥーモ広場に面しているが 外装工事中で、広場に面した窓はネットで覆われていた。カターニャは今日一日だけで明日は早朝の出発。ホテルへ入る前にドゥーモ広場から魚市場とホテル周囲を歩き、明日早朝空港へ行くバス乗場を確認、バスチケットを購入してくる。 |
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ネットが被った.今夜のホテル「Le Suites Del Duomo House 」 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
フィッシュ&チップス レストラン「SICCIA」 |
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ドゥオモ広場に面したフィッシュ&チップス レストラン「SICCIA」でミックスフライなどテイクアウト。ナポリで食べた味を期待したが、見事に裏切られた。 |
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今夜のホテルは、フィッシュ&チップス レストラン「SICCIA」のすぐ裏手。 入口はとてもわかりづらく、2~3人の人に聞いてやっと見つかった。フロントは建物の中で、入口のインターホンで名乗ると、頑丈な鉄の扉が開錠され中に入れた。 |
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ホテル「Le Suites Del Duomo House 」の入口 |
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部屋の入口 |
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鉄の扉の入口を入って、正面にあるエレベーターに乗る。 3人で乗るとぎゅうぎゅう、中の表示には人の姿が二人描かれ、定員は2名らしい。ほんとうに狭いエレベーターで5階へ上がり、降りた所にテーブルが置かれ、そこがホテルのフロント。女性スタッフにパスポート提示しチェックイン。 鍵を3本渡される(外の出入口用/エレベーター開閉用/部屋用) |
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「Le Suites Del Duomo House 」 |
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狭い部屋だが広いベッド(ツインとシングル)があり、明日は早朝出発で、今夜は寝るだけのホテルなので我慢我慢。bookingで格安予約87€(\14265) シャワーを浴び、19時過ぎベッドに入る。 |
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ドゥーモ広場 |
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11月30日は、夜明け前の午前4時に起床。 飛行機でカターニャ空港からマルタ共和国のバレッタへ移動する。 カターニャの街をウヅェダ門を抜けて公園横の空港行のバスターミナルへ。 |
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カターニャ空港バス |
カターニャ(Sicilia)ウヅェダ門 |
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ALIBUSでカターニャ空港へ |
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カターニャ空港7:30分発のフライトなので、ホテルを4:30に出て空港バス乗場へ。夜明け前のバスターミナルから20分ほど待って5時すぎ、空港行のALIBUS乗車、カターニャ空港へ。 |
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カターニャ空港 |
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エア・マルタのカウンターは早朝で2組並んでいるだけだった。カウンターで搭乗手続きをしてし搭乗待合室へ。エア・マルタへの便はボーディングブリッジはなく、飛行機下までランプバス(乗客を運ぶ)で行きタラップを上がり搭乗する。 |
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7:30発の便は、マルタ・バレッタ空港に8:20分到着予定、イタリア~マルタ共和国間の国際線だが、僅か50分のフライト。 この便は最安だった、旅行代理店GOTO GATE(3人\17616)で予約購入。 |
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エア・マルタ |
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マルタ共和国・バレッタ空港 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
早朝の便だが満席。離陸して間もなくあっというまのマルタ・バレッタ空港に到着。 機体の前後二か所の扉が開いて、近くの後から降り、下に待機していたランプバスに乗って空港ターミナルへ。 |
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マルタ共和国・バレッタ |
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マルタ共和国・バレッタ空港 |
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マルタ空港はEUシェンゲン協定加盟国なので入国審査は不要。ターミナル出た所のバス乗場へ。バレット市内へはX4番のバスで、乗車する時一人2?支払い乗車。 30分ほどかかってバレッタ・バスターミナルに到着。 |
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「トリトン・ファウンテン」の噴水 |
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終点のバスターミナルで降りると「トリトン・ファウンテン」マルタの噴水前に出る。3体の青銅の像(トリトン)が大きなお皿で支える噴水。トリトンはギリシャ神話海の神「ポセイドン」の息子で人間の上半身、下半身は魚または蛇と言われている。 |
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バレッタ・シティゲートから街中心へ |
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マルタ共和国の首都バレッタ旧市街は、歴史的建物が多くある街自体が世界遺産に登録されている要塞都市。 メインゲートから島の先端の聖エルモ砦まで、徒歩約20分の小さな街。バスターミナルから市街へは、バレッタ・シティゲートから入っていく。 |
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Republic.Avenue(TriqIrRepubblika) |
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市街の石畳の道を進み右に折れ石段の坂道を下って10分ほどで今夜の宿「Grand Harbour Hotel」へ到着。午前9時少し過ぎ、荷物預けるつもりでフロントへ行くと、パスポート提示すると「部屋用意できているのでどうぞ」と、なんとこんな早い時間にチェックインしてくれた。過去最も早いチェックイン時間! |
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「Grand Harbour Hotel」 |
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「Grand Harbour Hotel」は名前の通りグランドハーバーに面している。 202号室はバスタブもある広い部屋。ゆっくり荷物を整理してお茶を飲み一休み。 |
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このホテルはNHKの「世界街歩き・マルタ編」を観ている中でたまたま映ったホテル名をメモしておいてbookingで探して予約したホテル。 |
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NHK.TV「世界街歩き・マルタ編」の中映った前の家で、窓から洗濯物を干す前の奥さんの様子が思い出された。 |
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荷物を整理して、石畳の道を港へ歩いて、対岸のスリーマ(Sliema)島へ向かう。 |
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スリーマ島へのフェリー乗場はホテル側と反対側の港から出ている。 |
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フェリー乗場に着くとテントの下でスタッフから往復乗船券を買い船を待つ。乗船券はレシートで帰り提示する必要があり失くさないようにしないといけない。 |
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間もなくスリーマ(Sliema)島からのフェリーが到着、全員下船を待ってこちら岸からの客の乗船が始まる。 |
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がらがらのフェリー、2階席に座ると間もなく出航。城壁に囲まれたバレッタの様子がよくわかる。対岸のスリーマまでは僅か10分ほど。 |
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マルタ/スリーマ・フェリー | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
スリーマ・フェリー乗場に到着下船して、坂道をのぼり街を歩く。 |
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スリーマ(Sliema) |
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ウェルビーズ・スーパーマーケットに入って、ウィンドウの中をのぞき鮭と豚カツを注文して店頭のテーブルで立食。 |
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懐かしい形のマルタのポスト |
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ウェルビーズ・スーパーマーケット | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
食事をして、スリーマ島の海岸へ出る |
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季節は冬/12月だが暖かくスリーマ島の海は夏の色。 海岸で、60代でマルタに留学しているという日本人ご婦人から声かけられる。 子育てを終え、こんな遠くの国に、還暦過ぎて留学とは恐れ入ってしまう。 |
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スリーマ(Sliema)島 |
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スリーマ島フェリー乗場へ戻る。バレッタ行のフェリー来た時とは全然違ってすごい行列。それほど大きくない船なのにほとんどが乗れてしまった。 |
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バレッタに戻り、ホテルまでの石畳の道をゆっくり街歩き。 |
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バレッタ市内は石畳と坂の街 |
聖ヨハネ大聖堂 |
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マルタ島の首都バレッタは、聖ヨハネ騎士団が建設した要塞都市。 1530年ローマ帝国のカール5世より、キリスト教勢力の防衛線としてマルタ島を与えらる。オスマン帝国の攻撃を退けた騎士団は、街の建設を再開する。騎士団員の多くが有力貴族の出身者だったことから、莫大な寄付が集まり富を背景に、豪華な建物が次々と建設された。その1つが聖ヨハネ大聖堂で1578年に完成した。 |
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ホテルに戻り休憩。「アッパーバラッカ.ガーデン」へ |
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バレッタ「アッパーバラッカ.ガーデン」前のグランドハーバー |
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バレッタ・アッパーバラッカガーデンは、かつて騎士団の憩いの場であった公園。敵の攻撃を防ぐための小型の要塞の上に造られていて、見渡す風景は絶景。グランドハーバーを行き交う船を見ることができる。 |
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アッパー バラッカ ガーデンからは、グランドハーバーのマルタ騎士団が築いた3つの街、スリーシティーズ(ヴィットリオサ、サングレア、コスピクア)が一望できる。公園から下を覗くと、500年の歴史ある礼砲隊の大砲が並んで、毎日12時と16時に空砲が発射される。 |
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発射時間はお昼の12時。その30分前から最前列を確保して待つ 12時ちょうどに兵隊二人により発射の実演。まもなく "ド~ン"と大きな発射音と共に白い煙が上り、本物の大砲が発射がされたようだ。 |
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マルタ首相官邸 |
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アッパー バラッカ ガーデンからカスティーリャ騎士館前へ。この歴史的建物は現在マルタ首相官邸として活用されている。 坂を下るとジャン・パリゾ・ド・ヴァレットの像が建つ小さな広場。 |
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ジャン・パリゾ・ド・ヴァレットの像 |
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ジャンは、フランスの貴族で、1557年から1568年に亡くなるまで第49代聖ヨハネ騎士団長を務め1565年のマルタ包囲戦に勝利した後、バレッタを建設した。"バレッタ"は彼の名前に由来している。 |
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夕方バレッタのメインストリート、リ・バブリック通り(TriqIrRepubblika)のクリスマス・イルミネーションを見て歩く。 |
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リ・バブリック通り(TriqIrRepubblika) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
マルタの一日も終わる。ホテルに帰って久しぶりにバスタブでゆっくりお風呂に入る。 |
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ホテル部屋から |
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Grand Harbour Hotelの通りの向こう側は、地元の人の住居になっている。 |
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ホテルの一階レストランで朝食。このホテルは家族でやっている様子。レストランはお年寄りのご夫婦が任されていて、フロントは中年の息子夫婦のようだ。 |
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今朝の街歩きは、ホテルを出て旧市街と逆方向へ歩く。 |
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名もわからない教会で、脇の木戸から中へ入りお参りする。外見からは想像できないほど立派な内飾。 |
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「カバード・マーケット」 |
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セントポール通り「カバード・マーケット」入口で地元の婦人が、手作りアクセサリーを販売していて、お土産に魚のキーホルダーを買う。 |
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ホテルへ続く石段の道はテーブルが置かれ、おのおのレストランが店前の場所を自由に使っている。日本ではありえない光景。 |
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リ・バブリック通り「Amorino Gelato 」 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
ジェラートの人気店「Amorino Gelato 」に入る。個性的なジェラートを3つ注文。いい値段だが、いままでに食べて事のない、美味しいジェラート! |
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ジェラートの人気店「Amorino Gelato 」 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
街歩きを続け、町外れのロウワー・バラッカ.ガーデンからシエージュ・ベル・ウォー・メモリアル(マルタ戦争記念碑)へ歩く |
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シエージュ・ベル・ウォー・メモリアル(マルタ戦争記念碑) |
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シエージュ・ベル・ウォー・メモリアル(マルタ戦争記念碑)は、第二次世界大戦中にマルタのために戦って亡くなった多くの人々を称え記念碑で、戦後マルタがジョージクロス(イギリスのクロス章)を受けて50周年を記念し1992年に建てられた。 |
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バレッタ旧市街はどこも同じ風情ある通りと建物 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
バレッタ ・聖ヨハネ大聖堂 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
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バレッタバスT:X4番バスでマルタ空港へ |
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マルタ共和国のバレッタでの二日間が過ぎ、12月2日、今日はイスタンブールへ移動する。6:30分Grand Harbour Hotel をチェックアウト。 バスターミナルからX4番バスでマルタ空港へ。 |
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マルタ・バレッタ空港。ここから最後の目的地トルコ・イスタンブールへ、ターキッシュAirlineで向かう。 |
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マルタ・バレッタ空港から9:25分のターキッシュエアラインズの便で、イスタンブールへ移動、トルコ・イスタンブール空港へ13:45着予定。 |
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マルタ共和国とトルコ・イスタンブールは時差が2時間。9:25分発~13:45着だが時差があり、飛行時間は2:20分。 バレッタを離陸してすぐに朝食が提供された。 |
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イスタンブールのランドマーク「ブルーモスク」 |
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12月2日(土) 13:45分イスタンブール空港着、空港地下のバスターミナルから空港バス「haveist」で、旧市街グランドバザール近くのベヤズット広場までの、バスチケット購入(136TLX3=408TL/トルコリラ\1992)、12番乗場へ。 |
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一人136TL=\664 |
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空港地下のバスターミナル | ベヤズット広場でバスを降りてホテルに行く前に「グランドバザール」へ寄る。 |
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グランドバザール(Grand Bazaar) |
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グランドバザール(Grand Bazaar) |
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グランド・バザールから2018年来た時泊まったホテルの前を通ってサルタン・アヘメット公園近くの「Ferman Hotel Old City」へ到着チェックイン。 |
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「Ferman Hotel Old City 」 |
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3階の部屋はシービューのいい眺めの部屋。思っていたより綺麗なホテルで嬉しかった。 |
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イスタンブールは今日一日だけの滞在なので、部屋に荷物を置いて早速街に出る。 |
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ホテルからブルーモスク、アヤソフィアが直ぐ近く。夕闇のなかにライトアップされたブルーモスクがとても綺麗。 |
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ブルーモスク |
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ライトアップされたブルーモスクを眺めながら、サルタン・アヘメット公園から大通りにでる。 |
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スルタンアフメト(Sultanahmet)トラム停留場 |
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券売機でイスタンブールカードを購入するが、一枚10TRで購入後、もう一枚続けて購入ボタン押し、20TR札入れたがつり銭が出ない。日本ではあり得ない事が起こるが腹立ってもしょうがない、そのカード使って、トラムT1号線でガラタ橋を渡ってアジア側へ向かう。 |
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スルタンアフメト(Sultanahmet)からトラムに乗ってガラタ橋を渡って、橋の袂の停留場で下車、調べておいた魚市場近くの屋台で「鯖ロール」の露店を探す。橋のたもとを行ったり来たりし、やっと屋台の店を見つける。 |
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屋台の前に立って眺めていると、日本語で「おいしい!おいしい」と声かけてくる。まず一個注文する。丁寧に骨抜きしてひとつひとつ焼いて行く。手元のスパイスを勢いよくかけ野菜と焼サバを包み込んで出来上がり。100トルコリラ(500円位) |
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続けて2本追加注文、手際よく鯖ロールが焼きあがっていくのを見物。 暗い海とライトアップしたガラタ橋の夜景を見ながら3人で鯖ロールをほうばる。美味しい、とても美味しい。苦労して来て見つけ甲斐があった。 |
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鯖ロールでお腹が満たされ、夜の海を見ながら橋のたもとに戻る。 トラムに乗って橋を渡ってスルタンアフメト(Sultanahmet)で降りてホテルへ帰る。 |
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スルタンアフメト(Sultanahmet)停留場から、ブルーモスク前の公園を横切りホテルへ。 |
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11月23日に出発した旅行も今夜でおしまい、3人で旅の思い出話に花が咲く。 |
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12月3日、あっという間だった旅行も、帰国日の朝を迎える。 空港へ向かう前に最後の観光する為早起きして4階レストランで朝食。 |
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部屋からもレストランからも、朝焼けが綺麗。 |
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海側は朝焼け、逆の窓からブルーモスク | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
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朝食後、部屋で荷物を整理したあと、旅行最後の観光、ホテル近くの、ブルーモスクとアヤソフィアの見学に出かける。 |
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始めはブルーモスクへ。8:30分からの開場なので、時間通りに着いて、入口で靴を脱ぎビニールに入れ、モスク内では女性は髪を覆う「ヒジャブ」着用の要があり用意したスカーフを巻いて入場する。 |
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「ブルーモスク」 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ブルーモスクを見学して、サルタン・アヘメット公園を挟んで向かいに建つ、アヤソフィアへ向かう。長い行列の最後尾について20分ほど並んで入場する。 |
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「アヤソフィア」 |
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アヤソフィアは以前は博物館の扱いだった為、高い入場料を支払い見学したのだが、今回は博物館⇒教会となって、入場無料になっていた。200㍍くらい行列ができていて、日本人の方も多く見受けられた。 |
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「ブルーモスク」「アヤソフィア」をゆっくり見学してからホテルに戻る。 最後の日程もこれで終了。 |
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「Ferman Hotel Old City」10時にチェックアウト。 ブルーモスクの前を通って電車通りに出る。トラムT1号線に乗って「Sultanahmet」から四つ目の「Beyazıt-Kapalıçarşı」の空港バス(haveist)乗場でチケットを買って、停車中のバスに乗車、イスタンブール空港へ。 |
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空港バス(haveist)は朝の渋滞もほとんどなく、40分ほどで国際線出発ロビー前に到着 |
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国際線出発ロビー入口 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
国際線出発ロビーを入ると直ぐ保安検査がありすごい行列。 搭乗手続き前に保安検査するのは初めての経験。トルコは治安に相当、神経使っている印象。 |
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イスタンブール空港ターミナル | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
イスタンブール空港ターミナルM12搭乗口に並ぶ。 成田空港への便の2~3割は日本人客。 |
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帰りは11時間の予定飛行時間。帰りは追い風で、往きより3時間も短縮になる。 |
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狭い座席も、飛行時間が3時間も短いと、だいぶ楽だった。帰りの機内では、ボーリングゲームが面白く3人で勝負し、だいぶ時間を消費した。映画も3本観た。 |
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帰りの便も食事は、離陸後2時間と着陸2時間前の2回。食べられないわけではないが、やはり味は口に合わなかった。 |
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成田空港へほぼ時間通り、12月4日午前8:30分に無事到着。 税関へ向かう通路が、イスタンブール空港と比べあまりに静か。 |
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後期高齢者の父母と娘の3人旅。 笑いあり、怒りあり、口喧嘩もあり、遠慮なく我儘を出し合っての12日間。 いい旅の思い出が、また一つできた。 しかし、77歳と75歳の老人二人、海外旅行は疲れも多く、反射神経も鈍くなってきて、いくつまで行けるだろうか... |
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イタリア/マルタ/イスタンブール旅行日程/資料⇒ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
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