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北海道/函館.大沼公園
2025年4月15〜17日
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動脈解離手術して一年が過ぎた。体力は落ちたが4~5qは歩けるようになり
折があれば見たかった『白石川堤一目千本桜』の桜見物の旅に出かける。   『白石川堤一目千本桜』"旅東北"より
2025年4月15日(火)
東京駅
白石蔵王
白石城
白石川堤一目千本桜
メルキュール蔵王
2025年4月15日〜宮城県・白石蔵王へ
東京駅 6:20分発 新幹線 "やまびこ"に乗車
往復の新幹線は"えきねっと.トクだ値切符"を購入
列車を決めトクだ値”30%OFF"を選択、座席指定して完了。
4月15日午前8時20分、白石蔵王駅に到着。
天気はお昼ごろから小雨の予報。
桜を見るまで降らないでほしいと願いながら初めに「白石城」へ向かう
白石蔵王駅から15分ほど歩いて、お城に到着
白石城を見上げる一角にある「神明社」を先に お参りする。
この神社は創建が大同2年(807)天照大御神を主祭神としていて、伊達政宗公と、家臣で白石城の城主となる片倉景綱(小十郎)が合祀されている。
「白石」由来となったといわれる大きな石(神石白石)に神が宿ると考えられ、石の根っこは白石市から約50km離れた仙台市泉区の根白石まで続いていると言い伝えられ、遠い2つの場所にある石が繋がっているという言い伝えで縁結びの神となっている。
NHK大河ドラマ/独眼竜政宗の中で
"片倉小十郎"は西郷輝彦さんが演じた
白石城
  白石城は伊達政宗の近習、片倉小十郎の居城
片倉小十郎は軍師的役割を務めたとされ、仙台藩片倉氏の初代で、景綱の通称小十郎は明治維新まで、代々の当主が踏襲して同じ名前を名乗っている。
白石城は桜の名所、今日はあいにくの"花曇り"だが桜がきれい
城内にある歴史探訪ミュージアムを見学しながら、そこから60年ぶりに会う約束の旧友Nさんに電話する。
間もなく到着したNさんと60年ぶりの再会! Nさんは5年前にご主人を「胆管がん」で亡くしてから、故人の遺志を継いで会社を、女手一つ続けているすごい人
Nさん行きつけの「関東屋」さんに寄りお昼をいただく。
地元のお店でゆっくり食事をしながら話しができた
”にしん温麺セット”
食事のあと、Nさんの案内で今日一番の目的地"白石川堤一目千本桜"へ
大河原町の中央を流れる白石川の両岸に約8qにわたり、ソメイヨシノなど1,200本の桜が連なり、「一目千本桜」と呼ばれている。
今日4月15日は満開も終りに近く、"白石川堤一目千本桜"満開に間に合った。
一週間前のライブカメラ
"白石川堤一目千本桜"ライブカメラ
出発前日のライブカメラ
大河原町のサイトで"白石川堤一目千本桜"の開花状況が日々報告された
「一目千本桜」は、大正12年と昭和2年に、大河原町出身の実業家である高山開治郎氏より寄贈、植樹されたもので、ソメイヨシノの巨木の桜並木は、平成2年日本さくらの会より「さくら名所百選の地」に選ばれている
昭和6年 植樹後間もない桜 昭和30年代 蔵王は昔も今も変わらない
昭和10年頃 白石高等女学校の乙女たち 昭和22年 進駐軍も花見に来ていた
見事な桜の老大木が8qも延々と続いている
Nさんと60年ぶりの再会。お花見しながら、思い出話が尽きない
お花見を終え、Nさんが、ホテル・メルキュール蔵王まで送ってくれる。
ホテルのラウンジに掛けて、60年の歳月の一部始終をゆっくり話す。
15時過ぎ、一日案内してくれたNさんが帰るのを、ホテル玄関で見送って、チェックインする。 1007号室

Mercure Miyagi Zao Resort & Spa
ホテル・メルキュール宮城蔵王は天然温泉の大浴場がある。
早速お風呂へ
メルキュール宮城蔵王大浴場/ホテルのHP画像
メルキュール宮城蔵王は遠刈田温泉の一角にあり、泉質はナトリウム・カルシウム - 硫酸塩・塩化物泉の濁り湯。
お風呂から出て夕食は17:30から1階レストランで

Mercure Miyagi Zao Resort & Spa 1007号室へ


4月16日
今日は朝から快晴。
部屋の正面に蔵王連峰・最高峰は熊野岳がきれい
8時〜朝食は一階レストランでブッフェ。持参した減塩醤油とお酢を持っていく
塩分に気を付けながらの食事だが、つい食が進んで塩分摂取過剰になっている。
ずんだ餅と玉こんにゃくが美味しかった。
10時チェックアウトして、玄関から仙台駅行きの送迎バスに乗車
旅行前から仙台には一つの楽しみがあった。
それは、NHK-TV番組ドキュメント72時間「冬の仙台 真夜中の肉まんスタンドで - 」に取り上げられた「茶寮」の”中華まん”を食べる事。
仙台駅で下車しテレビの登場したお店を探す。道を尋ねて15分ほどで到着。
 ”肉まん”あんまん”ひとつづつ購入

仙台「茶寮」
アーケードの一角のベンチに座って、早速熱々の”肉まん”あんまん”をいただく。
味はごく普通で、テレビで取り上げるほどでないと思った。
仙台駅に歩いて戻る。
仙台駅12:45分の電車で13:48分小牛田駅で乗換え、15:02分鳴子温泉駅に到着
今夜の宿「鳴子ホテル」は駅から5分程の高台にある。

鳴子ホテル


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15時、今日の宿「鳴子ホテル」にチェックイン。この宿に泊まるのは3回目
古く長い歴史のある旅館だ
1915年(大正4)陸羽東線・鉄道の開通当時の鳴子ホテル
鳴子ホテルの由来によれば、創業は1873年(明治6年)明治新政府により温泉開発自由化された際、橋家第十代萬右衛門が温泉を開湯、湯治宿の「萬旅館」を起源とする。1917年(大正6年)第十二代萬兵衛の時、近代的な温泉旅経営を目指し「鳴子ホテル」と改称、当時初のホテルとなり、1921年には、当時「温泉村」として称されていた当地は分村により「鳴子町」が誕生、萬兵衛は初代町長となった。
1975年に平成天皇もご宿泊されている。
福島の飯坂温泉、宮城の秋保温泉とともに奥州三名湯に数えられる温泉だが、栄枯盛衰は世の習い、今は鄙びた静かな温泉になっている。
部屋は、本館と長い廊下でつながっている紅葉館、お風呂と食事は紅葉館が便利
紅葉館658号室

鳴子ホテル一階大浴場
お湯は大浴場の湯舟は白濁したいいお湯。
ほかに露天の丸い木桶と四角い岩風呂とサウナがある。
朝食は1階レストランでブッフェ。ここでも減塩を心がけてはいるもののついつい、塩分取り過ぎになっている。
部屋に戻って血圧を計る。許容範囲、よかった。

1931年(昭和6年)11月19日 歌人斎藤茂吉が当ホテルで詠む
おのずから 硫黄の香するこの里に一夜のねむり さめておもへる
4月17日、午前10時チェックアウトして、電車の時間まで鳴子温泉を少し歩く。
ホテル前の坂道を下り

鳴子小学校前に出る。校門脇に、きれいなこぶしの花

     白樺〜 青空 南風〜 こぶし咲くあの丘北国の 北国の春 ♪♪♪
珍しい『手湯』が奥にある"湯めぐり回廊"
湯めぐり回廊の裏手の坂道を上がると"鳴子温泉神社"

鳴子温泉神社
鳴子温泉神社 由緒.................宮城県神社庁HPより転載
承和2年4月(835)鳴子温泉鳥谷ケ森俄かに鳴動すること数日にして遂に轟然と爆発し熱湯を噴出した。この年の10月朝廷は、この地に一社を建てて、温泉神社を祀った。この湯を鳴声(なきごえ)の湯と称した。続日本後記巻六承和10年9月5日に玉造温泉神に従五位下が授けられた。明治7年8月村社に列格。昭和19年8月供進社に指定された。延喜式内社である愛媛道後温泉の湯神社、兵庫有馬温泉の湯泉神社、栃木那須温泉の湯泉神社、福島湯本温泉の温泉神社とは類社でとくに島根県の玉造湯神社とは深い縁があると思われる。
「みちのくは 遥かなれども夢にまで こころの山々 こころのこけし」こけし歌碑 
遊歩道を下って鳴子温泉駅へ
鳴子温泉駅
帰りは、鳴子温泉駅11:10分発古川行き。この時間は温泉から帰る客多数

古川駅で12:09分の新幹線"やまびこ54号"に乗換えて14:24分東京駅へ到着
今度の旅行前
年明け早々姉が亡くなった、享年84歳
久しぶりに、91歳になる姉と亡くなった老姉二人を伴ない4人で旅行を計画していた。宿も予約し日程も全部決まり準備も済んでいた。出かける直前の夜、確認の電話があった翌朝の突然死だった。まさかのまさか、一寸先は闇、何が起きるか判らない。一番元気だった姉が自分より先に逝ってしまった....

姉とは一緒に旅した思い出も多い
マチュピチュ
アメリカ南部⇒
タイ・バンコック/戦場に架ける橋/カンボジア/アンコールワット アンコールワット
タプローム⇒
フランス
モナコ⇒
終
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