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この名句は、1689年(元禄2年)5月28日 芭蕉が下の山形県北村山郡大石田 高野一栄宅逗留の際に詠まれた。 |
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大石田 高野平右衛門(俳号一栄)旧宅前から見た最上川、芭蕉目線で見る。 |
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銀山温泉「能登屋」 |
出羽三山神社由緒 藤沢周平について
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2020年9月16日天童駅10:39発〜11:10大石田駅(銀山温泉最寄り駅)着 駅から宿・能登屋に電話して13:30の送迎をお願いして街歩きに出発。 |
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大石田駅から駅を背に最上川に向かって歩く。途中の大石田町立歴史民俗資料館に寄り芭蕉の足跡など見学したかったのだが、あいにく水曜は休館日。残念 |
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大通りに戻って更に坂道を下って、名物「最上川・千本だんご」へ立ち寄る。 |
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受付で注文して待つ |
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お店の案内ポスター |
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ふだんは行列ができるらしい人気店らしい。受付で注文をして注文受けてから作るので10分くらい待って名前を呼ばれて受け取り奥の座敷でいただく。 |
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千本だんご店座敷 |
店の案内写真より量が多く アンがダイナミック |
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千本だんご店から最上川沿いを少し入ったところに、芭蕉が奥の細道で逗留「五月雨をあつめて早し最上川」の名句を詠んだ、高野平右衛門(俳号一栄)旧宅跡がある。 |
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今は建物はなく当時の面影は感じられないが、あちこち当時の様子や句を詠んだいきさつなどが表示されている。 |
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330年前に間違いなく芭蕉が奥の細道道中の一時を過ごした場所に立てたのは感慨深い。 |
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名句はこの場所で詠まれた | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
318年前(1702年5月29日)芭蕉が見た最上川 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
318年前の元禄15年(1702年5月29日)あの名句はこの景色を見て誕生した。芭蕉の目線で見る景観に感動。 ここで「五月雨をあつめて涼し最上川」と詠み後日、最上川を船で下った後に「五月雨をあつめて早し最上川」と詠みかえている。 |
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大石田駅に戻り今夜の宿 能登屋の送迎バスを待つ。 13:30少し前、駅前に幟を両手にした何軒かの送迎バスの運転手が客を迎えている。能登屋の幟を持った運転手さんに案内されバスへ。駅からのどかな景色の道を約30分ほど走り銀山温泉入口へ到着。 温泉街は車両通行禁止なので宿の迎えの人が台車に客の荷物を積んで宿まで運ぶ。 |
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宿へ荷物は台車に乗せて案内される |
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銀山・能登屋の情景は旅行番組や報道写真で何度も見た光景なので初めてきた感じがしない。 今夜の宿は4層木造構造の「能登屋旅館」 能登屋創始者の祖先、木戸佐左エ門は石川県から銀を掘りに来た鉱夫で閉山後そのまま残り明治25(1892)年「能登屋旅館」として宿の営業を始めた。 |
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初代・木戸佐左エ門の看板の能登屋旅館 |
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受付でチェックイン。コロナ対策か、部屋ごとにスリッパにつける名札を渡される。お風呂とか館内で脱ぐ場合それをつけて下さいとのこと。 |
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「能登屋旅館」 |
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川沿いの本館は満室で予約できず、別館の部屋に宿泊。天井がとても高く広く感ずる造りのいい部屋。 |
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お風呂の前に温泉街の散策に出かける。 |
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銀山温泉街歩き 能登屋 白銀の滝 延命地蔵 温泉街 |
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「白銀の滝」 |
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フロントで温泉街の地図をもらって、山に向かうとすぐに大きな「白銀の滝」 |
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「白銀の滝」から山道を回り込んで向かい側へ。 |
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延命地蔵をお参り。滝の上の坂道を温泉街に下る。 |
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山あいの風情のある光景を眺めながら宿に戻る。 |
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宿・能登屋 |
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最上階の上に乗る望楼の中は談話室として使われている |
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おしんのロケにも使われた宿。 「おしん」役の乙羽信子さんと先代女将の写真がロビー脇に掲示されている |
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お風呂は大浴場と地下に洞窟風呂、そして別館2階から外に展望露天風呂がある。 まず、大浴浴場へ。大が付くほどではない小ぶりな お風呂。小さな木製露天風呂もついている。泉質は香りもいいお湯。 |
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展望露天風呂入口 |
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大浴場に入って一休みして16時から予約しておいた展望露天風呂へ。 予約貸し切りなので、一階フロントでお風呂のカギを受け取り長が〜い85段の階段を上がって外に出たところにある。 |
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85段の階段を上が |
展望露天風呂 |
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お風呂の窓は完全に吹き抜けで仕切りがない。 前は深い森の中で野趣満点だが、クマやシカが出てきそうな場所。しかし大浴場の閉鎖的な感じからすると余程ましで温泉気分満喫できた。 |
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そのあと一階フロントにカギを返しながら地下の洞窟風呂にハシゴしようと思ったら先約があって入れなかったのが心残り。ここの洞窟風呂は初代が掘り当てたままの温泉を使っているそうだ。 |
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食事は X X X |
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夕食は18時から部屋でいただく。建物も立派、お部屋も綺麗、お風呂もまあまあ、いい点数が付きそうだったが、夕食はひどかった。名物という輪切りにした「鯉こく」味噌煮込みは固く骨ばかり、刺身の「鯉のあらい」は薄く小さく情けないくらい、煮物、漬物、全て作り置きのものばかり、なに一つ感心できる料理は皆無。お茶を所望すると部屋の「奥にありますよ」とご自分でどうぞという態度。過去最悪の夕飯だった。 |
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7時半〜朝ごはんは本館4階の食事処。昨夜の延長で全て作り置きばかり当たり前の朝食。 |
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朝送迎バスを待つ時間コーヒーを飲んで休憩していると、女将が来て挨拶される、昨夜の中居さんから何か聞いていたのか、銀山の工夫だった祖先から現代にいたるいきさつなど丁寧に話されていた。 玄関まで見送られ写真を勧めれられ義理の一枚。 |
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今日は蔵王温泉に行く途中うに山寺/立石寺に立寄るので早出する。 8:40分の宿の送迎バスに乗り大石田駅へ。 |
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次n 立石寺・蔵王へ⇒ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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銀山温泉・大石田駅から「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の詠まれた立石寺/山寺へ向かう。 |
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山寺駅 |
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大石田駅9:53発〜10:35羽前千歳駅着、ここで乗換え 10:58発〜11:10 山寺駅に到着。 天気は快晴、相当暑い。 |
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駅で下車した大半は山寺の参拝客。迷う心配はない。 駅前から右折して山寺登山口へ |
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下から山の中腹に山寺の姿が小さく見える。石段の登山口から参拝登山開始 |
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薬師如来像を安置した根本中堂 |
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登り始めてすぐに根本中堂、さらに進むと芭蕉と弟子.曾良の像。 |
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芭蕉と弟子.曾良の像 |
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像の前に「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の句碑 |
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参詣道は良く整備されている石段を登る。マスクをしているので暑さで息苦しく、あごに下げた人も多い。 |
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まもなく山門に到着。ここまでで石段は1015段あがってきた。 |
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鎌倉時代 作の山門 |
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芭蕉もこぐっただろう山門。 ひと踏ん張りして登ると奥の院へ。 |
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山寺・奥の院 |
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目指す五大堂まではもうひと息。 |
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開山堂と納経堂が並びたつ美しい光景。 |
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開山堂と納経堂 |
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立石寺を開いた慈覚大師・円仁を祀る、開山堂と納経堂。 お参りする。 すぐ先に「五大堂」 |
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立石寺/山寺「五大堂」からの眺望 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
立石寺といえば「五大堂」が代名詞の雄大な景色。当たり前の事だが、写真や映像で何回も見ている景色だが本物に勝るものはない。とにかく雄大、綺麗。厳しい残暑のなか登ってきた苦労が余計に感動を大きくしているのかもしてない。 |
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「五大堂」は沢山の参詣客なので後の人に譲って下山道へ |
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登りと違って下りは一気に駅に到着。 駅に着くと同時に12:17発の電車が到着のアナウンス、切符を買う間もなく改札の駅員さんに促されるまま切符無しで飛び乗る。参拝には2時間以上予定していたが、一時間弱で往復してきてしまった。 電車の中で事情を話し車掌さんから山形までの切符を買う。 山寺・JR仙山線12:17〜12:33山形駅に到着 |
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山形駅 |
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山形駅前から蔵王温泉行のバスは13:20。駅ビルの商店街などひやかしながら待つ。山形は果物の宝庫新鮮で安くMはいっぱい買って帰りたいというが旅の途中で無理。 |
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山形駅前から蔵王温泉行のバスは13:20分に乗る。さっき来たときは誰もいなかった駅前のバス停がいつのまにか行列。蔵王温泉BT行きはいくつも市内のバス停に停まって行くので地元の人も多数乗車していたのだ |
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蔵王温泉BTに14時少し前に到着。観光案内所で宿に送迎をお願いしてもらう。 |
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蔵王温泉BTは今は閑散としてるがスキーシーズンはここはすごい人だろうなど想像しながら宿のバスを待つ。 |
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間もなく迎えのバスに乗ってホテルへ |
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急な坂道を登って5分くらいで「蔵王温泉・ヴァルト.ベルク」に到着。 |
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チェックインして4階の部屋へ。 暖房機だけ、クーラーの設備がなく扇風機だけだが充分涼しい。 |
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着替えて 湯あみかごにタオルなど入れ 早速 宿自慢の野天風呂へ。 |
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野天風呂は、ホテルロビーで下駄を借り、外に出て山道を下り、少し先に林の中にポツンと入口が見えてくる。ホテル玄関からほんの2〜3分で到着。 。 |
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手前が男性用、奥が女性用。簡単な脱衣所があるだけで、洗い場もなく、湯桶でお湯をかけて入る。 源泉100%かけ流しで乳白色のにごり湯。 鹿やクマでも出そうな野趣満点の湯 |
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このお風呂の入浴時間は、日の出から日没までとなっている。 毎年スキー客も何千人 何万人この湯に浸かったことだろうなど思いを巡らしながら入る。 男女どちらも誰もいない、隣の女湯からMの呼びかける声が聞こえる.... |
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森のホテル ヴァルトベルク 評価 総合4.2 部屋3.9 風呂4.7 料理(朝食)4.0 料理(夕食)4.0 接客・サービス4.4 清潔感3.9 |
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野天風呂から出てそのまま大浴場へ。ハシゴ湯。 |
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こっちも誰もいない貸し切り状態。源泉かけ流しのにごり湯は素晴らしい! 蔵王はスキーだけではないんだと再認識。 |
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夕食は18時から一階レストランで。5〜6組のテーブルでコロナの時期で苦労しているのが感じられる。 ここは二人で一泊二食付き22000円格安だが、ここの倍以上の値段もする銀山の能登屋などに比べ、接客する女将さんの心遣いや、心のこもった料理が嬉しい。 |
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次n 秋保温泉へ⇒ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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朝はお風呂にもう一度ゆっくり入る。8時〜朝食は昨夜と同じ一階レストランで。今日は秋保温泉に向かう。 |
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女将さんの心遣い |
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ロビーに公衆電話器があり、今夜の宿「秋保温泉・緑水亭」に予約していた仙台駅から送迎バスを断り、早く着けるので路線バスで秋保に向かうことにする。 |
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9:20分チェックアウトしてバスターミナルまで送ってもらう。蔵王の樹氷の見ごろは1月〜2月でスキーしなくても全然OKなので是非とご主人に勧められる。本当に又いつか来れればいいなと思う。 |
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10:20分のバスで山形駅へ。 11:59発の電車に乗り仙台方面には昨日通った山寺も通過して愛子駅(あやし)へ。 |
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愛子駅 |
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愛子(あやし)駅は1929年に仙山東線の終点駅として開業。 2001年皇太子御夫妻の長女で愛子内親王の誕生によって全国的に有名な駅になった。 |
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愛子駅(あやし)から路線バスに乗り秋保温泉へ。 秋保温泉観光案内所で下車、磊々峡(らいらいきょう)見学する予定が小雨になり、やめて宿に電話して迎えに来てもらう。 |
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秋保温泉/緑水亭 |
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迎えの車はすぐにきてくれ、ほんの5分くらいで緑水亭に到着。 立派な七夕飾りのあるロビーでチェックイン。 |
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407号室から緑水亭 中庭とエントランス |
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お風呂は3階に大浴場と露天風呂。露天は大浴場奥から石段を下った先で夜はかがり火を焚いて綺麗。 |
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大浴場「緑水の湯」と露天「篝火の湯」緑水亭HP写真 |
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18時から夕食は3階レストランで。 |
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9月19日 最後の宿チェックアウトして10時の送迎バスで仙台駅へ。 大型バスも満席で、コロナ禍の旅先では一番客が一番多かった。 |
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秋保温泉 緑水亭 評価 総合4.5 部屋4.3 風呂4.2 料理(朝食)4.1 料理(夕食)4.6 接客・サービス4.5 清潔感4.4 |
仙台七夕で実際使われたロビーの七夕飾り |
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次n 仙台へ⇒ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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仙台駅東口 |
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9月19日 10時半出発した緑水亭の送迎バスは仙台駅東口11時頃に到着。 帰りの新幹線は午後14:24分 4時間ほど仙台を街歩き。 |
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青葉城へ少し回り道をして、駅前から青葉通り。 |
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クリスロード商店街 |
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さすが仙台は東北の玄関口らしく人の多さもだが街の通りがよく整備され歩きやすい。 |
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定禅寺通のケヤキ並木 |
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「杜の都」を象徴する定禅寺通、東西700mにケヤキ並木が続いている。 東京府中のケヤキ並木によく似ていて思い出す。 |
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仙台・西公園こけし塔 |
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定禅寺通りから広瀬川左岸の西公園内に入る。仙台で有数のサクラの名所 |
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西公園内、櫻岡大神宮は伊達政宗が創建した神社 |
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神社に掲示されていた.宮城県生まれ大関駒ヶ嶽 |
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1880年12月13日に宮城県で生まれ順調に大関まで勤め横綱も期待されたが日本酒を6升も飲む大酒飲みで、33歳の時、巡業先でどぶろく3升を飲み脳溢血で急死した。 |
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広瀬川 |
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青葉通りから仙台城跡入口に到着 |
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西公園から青葉通りに出て広瀬川を渡るとすぐ左に「片倉小十郎」屋敷跡。 懐かしいNHK大河ドラマ「独眼竜政宗」では西郷輝彦が演じていた。 |
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伊達政宗は渡辺謙、重臣二人の片倉小十郎は西郷輝彦、伊達成実を三浦友和が演じている。 五色沼から左に旧城内に入り天守を目指す。 |
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この五色沼は、日本におけるフィギュアスケート発祥の地とされている。 |
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仙台博物館前から魯迅の碑。こんな所に魯迅の名前を見るとは、魯迅は青年時代の1年半を医学生として仙台市で過ごしたそうだ。 |
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一帯は青葉城公園。清水門跡、沢門跡を過ぎると本丸北壁石垣前に。 |
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本丸北壁石垣は、美しい反りを持つ石垣で、最も高いところは約17mの高さがある。 |
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本丸北壁石垣 |
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あと一息で山頂 青葉城(仙台城)跡へ。 |
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伊達62万石の居城、仙台城(青葉城)。標高約130m、東と南を断崖が固める天然の要害に築かれた城は、将軍家康の警戒を避けるため、 あえて天守閣は設けなかった。 |
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大広間跡 |
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青葉城(仙台城)大広間跡。 |
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「昭忠碑」 |
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仙台城本丸跡にある「昭忠碑」1874年佐賀の乱〜西南戦争〜日清戦争などに従軍した戦没者の慰霊碑。大きく広げる翼は鷹ではなく「とんび」以前は碑の頂上にあったものが、東日本大震災で落下し地上に設置されている。 |
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伊達政宗公騎馬像 |
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伊達政宗公騎馬像は昭和10年(1935年)伊達政宗の300回忌を記念して作られたものだが、第二次世界大戦中の金属類回収令のため供出されてしまうが、昭和39年(1964年)保存されていた型を使って現在の形に再建された。伊達政宗公騎馬像の前に立つと、天下取りの野望に燃えた伊達政宗と同じ視線で市街を展望できる。 |
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伊達政宗公騎馬像前からの仙台市内の展望。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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仙台城跡あちこちに見える東日本大震災の記録パネル。城跡も大きな被害を受けていた。 |
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明治維新以後の戦死・戦没者祀る護国神社。伊達政宗とは関係ない。 |
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護国神社 |
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大手門の南側に配置された脇櫓。大手門とともに昭和20年の空襲で焼失し、昭和42年に再建された。 |
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帰りは登りと反対側の大手門跡側から青葉通りに戻ってくる。 |
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広瀬川大橋を渡り青葉通りを駅に向かって歩く。右手の二の丸跡に東北大学キャンパス。 |
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仙台駅内でお昼に「新宿さぼてん」かつサンド買って車内へ。新幹線・やまびこ号14:24仙台駅発〜16:24東京で帰る。 |
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