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新木場駅で待合せ | |||||||||||||||||||||
孫のユミ持病のアトピー性皮膚炎に、万座温泉の湯が少しでも効果があればと微かな期待を持って2泊3日じじ.ばばと3人で初めての温泉旅行。新木場駅でユミと待ち合わせ、有楽町の国際フォーラム近く、八重洲富士屋ホテル前の万座温泉ホテルバス発着所のある鍛冶橋駐車場へ。AM8:00数人の同行者と見られる人達と一緒に待っていると、間もなく万座温泉行きのバスが入ってきて係りの案内で乗車。 定員の半分くらい、すきな席に着席。 |
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8:30分バスターミナルを出発、首都高速から関越自動車道に入り途中2回ドライブインで休憩して、軽井沢〜万座鹿沢口経由で約5時間 万座温泉ホテル日進館に13:30分到着。 途中でユミが車酔いしはじめて心配しながらだったがなんとか無事着く。玄関で出迎えを受けて直ぐ順番に予約した各部屋に案内される。 |
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素朴で何もない部屋だがお風呂が一番の目的だから充分だ。 持参したおむすびやおやつをひろげて少し遅いお昼ご飯にする。 |
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今日は格安プランで来ているので湯治棟などのあるこじんまりした部屋だった。ユミのアトピー性皮膚炎が少しでも改善しないかと特に悪い箇所の写真を撮っておく。二日ばかりなので余り期待は出来ないが少しでも変化があればと思う。 |
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展望露天風呂へ |
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展望露天風呂『極楽湯』 |
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少し休んだあと浴衣に着替えてお風呂めぐり。大浴場、ユミとMと入口で別れ入る。 大浴場は姥湯 姥苦湯・さゝ湯 苦湯 滝湯・真湯と違う湯船が並びなかなか泉質はよさそう。 小ぶりな露天風呂に浸かると、下の道をむこうからタオルを手にしてぞろぞろ浴衣で歩いてくる人が見える。ホテルで一番人気の展望露天風呂に入って帰る人達だ。 |
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万座温泉日進館『長寿の湯』 |
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次はロビーを抜けエレベーターで6階に上がり客室の先にある『万天の湯』に行く。 ヒノキ造りの大きな内風呂で窓から山々を眺めながら気持ちいい。 名前からすると夜は満天の星空が見えるのだろうか、夜になってから又こようと思う。 |
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少し昼寝してから展望露天風呂『極楽湯』に行く。 宿一番の自慢のお風呂だけに周りの山々と大空がだけの雄大な景色の中にあるお風呂だ。 冬は真っ白な中に湯煙上げて入るようだが壮観だろうなと思う。 このお風呂に入っている人はみんな同じように無言で雄大な景色に見入っている。 |
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展望露天風呂『極楽湯』入口 |
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部屋に帰るとお風呂巡りをしてユミとMも帰っていた。 『極楽湯』に二人は又出かけていった。 しばらくして二人が帰ってきて、ユミの希望で夕食jまでの時間トランプをする。 |
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夕食は1階の大食堂でビュッフェスタイルの宿の名物「まごわやさしい」料理。名前のとおり健康的な料理が並び湯治宿の名残が料理にも出ていると思った。美味しさや目新しさを考える宿が多い最近の料理と食べ比べるとやや物足りない感じはする。 |
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健康的な夕食でお腹一杯になったあとレストランを出るとロビーではショーの準備が始っていてそれを目当てにする常連さんも多いらしく早くもいい席を確保していた。ショーは、ほとんどプロ歌手といえる宿のご主人が中心になっての歌とトークショーだった。ショーが始るとロビーは浴衣姿の宿泊客でいっぱいになりなかなか盛況。 一時間ほどでショーが終わると、抽選会が始まりいろいろな景品が用意されていてチェックインの際渡された券の番号で次々に呼ばれていった。そして最後に一番の商品・無料宿泊券が発表される。見事当選!ユミを促すと勇んで舞台に上がり宿のご主人から宿泊券を受取り「お父さんお母さんと又これるね」と言われ嬉しそうにうなづいていた。記念写真をとっていい思い出を作ってもらい部屋に戻る。疲れたのかみんな直ぐに眠りに着く。 |
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歌とトークショー 無料宿泊券 見事当選! |
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部屋で川の字になって寝る。しかし深夜 真ん中のユミの様子が変、突然布団の中に吐いてしまう。夜中の2時か3時頃だったろうか何がなんだかわからない事態、大急ぎでタオルを何度も洗っては布団を拭きまた洗いの繰り返しで後始末が大変だった。 そんなさなかなのにユミときたら隣のきれいな布団に移っていびきをかいて寝ている 。すごい神経の太さに腹が立つやら感心するやら。朝になってフロントに事情を話すと快く新しい布団に変えてくれ、素早く親切な対応でありがたかった。 |
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昨夜の騒動など全く無かったかのようにユミは爽やかな顔して起きてきて皆で朝食に行く。 朝ごはんもやはり「まごわやさしい」料理。 フロントに寄って汚れた布団の処理してもらったことのお礼を言う。 朝食後、 お風呂に入る前にハイキングに行く事になる。 ハイキングといってもホテルを出ればそこがもう山なので直ぐに山道から一番上を目指して歩く。気温は20℃くらいで空気も澄んで本当に気持ちいい。宿を出るとハイキングコースがありそれにそって歩く。 |
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熊四郎歩道ハイキングコース |
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薬師堂から万座温泉象徴の山・熊四郎山の参道を登る。 |
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少し上がると大パノラマ |
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上から見下ろすと万座温泉は盆地のような形状。 |
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展望台へ |
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遊歩道を上がっていくと、弥生式土器出土の岩窟に大山祇神と稲荷様が一体となった稲綱宮がある。 |
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大山祇神と稲荷様が一体の稲綱宮 |
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展望台がから見るすり鉢状の奥万座川渓谷と万座温泉、四阿山の眺めは素晴らしい。 |
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ゆっくり周囲をひと回り、朝日山ゲレンデスキー場を下ってホテルに戻る |
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ハイキングのあとはお風呂〜休憩〜お風呂〜休憩と繰り返し。夕食までピンポン。 |
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18時から一階レストランで夕食。今夜も「まごわやさしい」料理 |
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ロビーでは昨夜と同じショーがあったが今夜の抽選は外れ。 |
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朝もまごやさしい料理 |
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朝ごはんを食べ最後のお風呂に入りに行き10:30チェックアウト。 帰りのバスは午後3時出発で。それまで大広間が提供される。 |
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外にでて散歩したり、ウサギと遊んだり、大広間でトランプをしながら待つ。お昼はレストランでカレーやうどん、牛丼が800円食べ放題、お腹一杯食べて又大広間でトランプする。 やっと3時になると館内放送があって玄関へ。帰りはユミに酔い止めを半錠飲ませる。宿の人に送られバスで帰路に着く。 |
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帰ってからアトピーについて電話して聞いてみたが、あまり変化ない様子、二日だけでは無理だろう。 でも又機会があったら連れて行ってやろうと思う。 『まごわやさしい』料理だけでなく"まごわやさしい"と思えた旅行だった。 |
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